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プロのランニングアドバイザーの僕が走り始める前に知っておきたかった7つの事

飯山 大輔
1児の父、フィットネスインストラクター。自身が運営するHeartful Runnersを通じ、生涯スポーツとしてランニングを続けるためのサポートや記録向上のコーチングを実施。フルマラソン2時間48分。 Heartful Runners(個人ブログ)はこちらFacebookはこちら

投稿日:2016年10月4日 更新日:

「大輔、ジュースを買ってやるから一緒に走るぞ」

僕が始めて走った(走らされた⁉︎)時の誘いの言葉で、親父のダイエットに巻き込まれて人参をぶら下げられて走り出したのが、走り始めたのがきっかけでした。

もちろん、人参をぶら下げられて走っていたので、イヤイヤ感が否めず、結局長続きしなかったのを覚えてます(笑)

そんな僕が、巡り巡って自身でランニングクラブを主宰しランニングアドバイザーとして活動をしている今、これからランニングをスタートするみなさんや、当時の自分に教えてあげたかったと思う事をシェアしたいと思います。

走るってどんなイメージ?

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この話をすると、どんな人に聞いても「めちゃめちゃ楽しくて、あの爽快感がたまりません!」って答えは出てきませんよね。

どちらかというと、部活や体育で”走らされた”苦い想い出が9割位。

なぜなら学校教育で走ることは距離が長かろうが短ろうが、「よーいどん」でスタートし、無理をしていきなりトップスピードで走って、バテたらそこまで(笑)

しかも、身体も心も準備ができてないので、とりあえず気合いで乗り切るという。。。

それではどうしても苦しかったり、血の味がするとか、軽いトラウマになっても仕方がないですよね。

走るって簡単に言うと、以前某芸人の方が言っていましたが、「足を交互に素早く出せば走れる〜♪」なんです。「足を交互に素早く出せば苦しい〜♪」ではないんです(笑)

なので、男女関係の”人は外見では無く中味”みたいな気持ちで、最初は歩きながら距離を詰め、走る事にも触れ合い、関わっていく内に好きになってしまう、そんなダイヤの原石です!時々、一目惚れしちゃうケースもありますが。

 

ランニングのメリットと効果

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手軽さ

走る事は、時間や場所を問わずにウェアとシューズがあればいつでもOK!

走る速度は、自由自在

いきなり走り出さず、ウォーキングから始め徐々に走り出すもよし、息を切らして走るもよし、自分で決められるので、自分の心地よいところから
始められます!

有酸素運動として

走る動作は、全身運動としても有酸素効果としても非常に高く、速いスピードと言うより、どちらかと言うとゆっくりとしたペースで会話を楽しめる位のスピードの方が、より多くの脂肪燃焼が望めたり、運動効果も高いとされてます!→ランニングを始めて痩せられた方や背中のラインが綺麗になられた方をたくさん見てます。

ランニングを始める時に知りたいポイント

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①いきなり勢いよく走り出さない

これはよくありますよね!着替えて玄関出て直ぐに走り出しちゃうケース。「ちょっと待って!」
いきなり走ると心も身体もビックリしてしまいます。

寝坊して、必死に5分で家を飛び出した時って、駅まで急ぐ気持ちと裏腹に身体は速く動かない経験ってありませんか?

朝起きてバタバタするよりも、朝起きてゆっくりとゆとりのあるスタートの方が1日の疲労感や気持ちの爽やかさが違いますよね!

走り出す時、まずはストレッチや5分位歩きながら身体を運動するぞってサインを送ると、身体は皆さんが思っている以上に軽く、すごく充実した時間に変わっていきますよ。

②必ず準備体操をしよう

これは①にも通づることなのですが、運動前に身体を動かして体操をしてあげる事で身体に「これから走るよ」ってサインを送れたり、筋肉を動かしやすくする事で、楽に走れたり、運動効果もUP!

そして、心と身体の準備が出来ます。(具体的には屈伸や伸脚、ふくらはぎのストレッチ、背伸び等)

③ゆっくりと走ろう

これは、昔に運動経験のある方に特に伝えたい。頭は、当時の記憶があったり感覚があったりで、勢いよく走ってしまいます。筋肉は使わなければ衰えますし、青春時代のようにはいきませんよね!いきなり走り出すと根性で何とかなる事もありますが、長続きはしないと思ってます。まずは身体と向き合いながら、細く長くの意識を忘れずに!

僕のオススメは、走りながら景色を楽しみます。いつも歩いている通勤道、いつもと一本路地を変えて走ると、こんな所に良さげなカフェがあったとか、気持ち良さそうな公園や花、ちょっと目線を変えるだけですごく新鮮で、意外と走るモチベーションが作りやすいですよ。

④最初から持続して走らなくてもいい

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最初の頃、走った時間で考えていた事が多く、特に”痩せたい!”とか”ダイエット”って思うと「〇〇分から脂肪燃焼が始まってみたいな事を聞いたし…」って、無理に長時間走ろうってしませんか?仮に一度上手く走れても、それを週一回でも1年間続けられますか?って思うと気がひける事も少なくないと思ってます。

そこで提案したいのは、【走った時間】ではなく【動き続けた時間】

体力が付いてくれば、走り続けた時間でもいいんですが、まずは動く習慣。

10分歩いて、5分走るを2回繰り返すと30分の有酸素運動になりますし、4回繰り返すと60分になります。5分の走るところを体力レベルに合わせて、10分や15分、20分に変えて走ったり、歩く時間を短くすると自然と持続して走る力が身につきますよ!

⑤楽に走れるようになるストレッチ

肩甲骨周りのストレッチをするとより効果的です。

いつも走る前にストレッチをされる方がほとんどだと思いますが、そんな中でオススメなのが【肩甲骨】のストレッチです!

①腕を後ろに回して、手の平を合わせてを組みます。
→手が着かない方は、タオルを使用してもOK!!

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②背筋を伸ばし、呼吸と姿勢に気を付けて、その組んだ手を肘を伸ばしたまま上下に30回位動かします。
(※)上げた時に、状態が前に倒れない様に気を付けて。

肩甲骨は良い姿勢で肘を引く事で、身体のねじれにより背中のラインも綺麗になります。さらに肩こりも解消されて一石二鳥となります!背中に羽根が生えたような走りが出来ますよ!

⑥ウェアを活用

ランニングのモチベーションを長続きさせる秘訣のひとつに、好みのデザインのウェアを買いに行くこと。ポイントは、このウェアを着る為に走るって言うのも、最初の頃のひとつのモチベーション維持になると思ってます。

普段はなかなか着ない色でも、ランニングウェアだとすごく着こなしやすかったりしますし、素敵なコーディネートを試して見てください!

⑦目標や憧れを持とう

ランニングを始めたきっかけがそれぞれにあるはずです。今よりも痩せて彼女(彼氏)を見返してやるって人もいれば、お医者さんの勧めで血圧を下げる為に運動のひとつで選ぶ人、60歳の記念でホノルルマラソンに出て完走したい等。

これは僕の周りにいた方の例ですが、始めた時に気持ちはだんだん変わってくる事が多いものの、慣れてくると周りと比べたりする事もしばしば。ランニングは、どちらかと言うと自分の内側にある憧れる体型や目標、参加してみたいマラソン大会、地元開催のマラソンなど、自分のなりたい姿、やりたい事を見付けられた人は、長く続けていけるデータがあります。

ぜひ、いつかこんな体型にとか、いつかホノルルマラソンに参加するイメージをしてみる事をお勧めします!(想像する事は無料ですし)

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最後に

僕がランニングを始めた頃のランニングのイメージはと言うと、変わり者とかどちらかと言うと白い目で見られていた時代でしたが、ホノルルマラソンや東京マラソンの露出が増えだし、イメージがすごく変わってきました!

始めるきっかけは、どんなに不純な動機でもいいと思っていて、運動として生涯スポーツとして、ランニングを取り入れる事で、1年後、もっと言えば5年後や10年後に今とは全く違う自分に出会える事をお約束します!ぜひ、靴を履いて一歩踏み出してみましょう。

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