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Food 食べ合わせ

無意識に食べてる!?実は相性がイイ食べ物3選

栗山 明子
管理栄養士、フードコーディネーター、ナチュラルダイエットマイスター。「まいにち食べたいキレイごはん」をお伝えするため、従来の栄養学に、酵素栄養学の理論をプラスした食事指導や料理教室を実施。 Facebookアカウントはこちら

投稿日:2017年1月10日 更新日:

食品には様々な栄養素が含まれていて、その栄養素の働きで体に良い効果が得られます。
単体の食品でも効果の高いものはありますが、食べ合わせによって思いもよらない効果が得られるケースもありますので、より多くの組み合わせを知っておくと便利です。
その食べ合わせの中には、知らずに実践しているものもあるかもしれません。

お刺身とわさび:殺菌作用で食中毒を防止

刺し身とわさび

王道の組み合わせで、無いと物足りないと感じる人も多いのが、お刺身の時のわさびです。
風味が良いからと言って取り入れる人がほとんどですが、実はカラダにとっても良い食べ合わせの一つです。
お刺身は生ものですのでコンディションによっては食中毒を起こす恐れがありますが、わさびは殺菌作用の強い食品ですので食中毒を防ぐことができます。
また、胃の働きを良くして消化を助けるので、胃に負担のかかりやすい生ものには最適です。
風味が増しておいしくなり、食中毒も予防できる最強の組み合わせと言えます。

豆腐とかつお節:カルシウムの吸収率アップ

豆腐とかつお節

豆腐とかつお節もセットで出されることの多い食品です。
うま味のアップするこの食べ合わせは、体にも非常に良いとされています。
豆腐にはたんぱく質やカルシウムが豊富に含まれているのですが、かつお節をプラスすることでビタミンDを摂取でき、カルシウムの吸収率をアップさせることができます。
カルシウム不足になるとイライラしたり骨がもろくなったりしますので、日頃のメニューに積極的に取り入れたいところです。
かつお節にはイノシン酸やペプチドも含まれますので、美容面や疲労回復にも優れた効果を発揮します。

ヨーグルトとオリゴ糖:アルカリ性の腸を救う

ヨーグルトとオリゴ糖

食生活の欧米化や強いストレスを受けることで悪玉菌が増殖し、腸内がアルカリ性になってしまいます。
そのような状態を解消してくれるのがヨーグルトとオリゴ糖の食べ合わせです。
アルカリ性になると免疫力は低下しますし、肌荒れの原因にもなります。
生活習慣病の原因にもなってしまいますので、腸内を酸性にしてくれるヨーグルトは良い働きが期待できます。
ただし、ヨーグルトの乳酸菌は腸に届かない分も多いので、オリゴ糖が必要です。
一緒に摂ると生き残った乳酸菌など腸内の善玉菌の餌になり、善玉菌を増殖させることができます。

さいごに

食品には様々な効果があり、食べ合わせを変えることで得られる効果も違ってきます。
食品の食べ合わせを工夫すれば効率良く必要な栄養素を吸収することができたり、安全性を高めることができますので、日頃のメニュー作りに活かしてみてはいかがでしょうか?

他にも相性の良い食べ合わせがあり、『こんな意味があった!脂っこいものとの食べ合わせ3選』で紹介しております。
また、相性の悪い食べ合わせは『知らなかった!よくやるけれど実は悪い食べ合わせ3選』で紹介しておりますので、ご参考ください。  

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