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ランニングとUVケア ~日焼け止め選びの最良な方法~

飯山 大輔
1児の父、フィットネスインストラクター。自身が運営するHeartful Runnersを通じ、生涯スポーツとしてランニングを続けるためのサポートや記録向上のコーチングを実施。フルマラソン2時間48分。 Heartful Runners(個人ブログ)はこちらFacebookはこちら

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「美ジョガー(死後)」という言葉をご存知でしょうか。僕がランニングアドバイザーとして活動し始めた時に、この言葉が流行し、慌てて勉強したものです。

「美ジョガー(死後)」とはランニングをしながらUVケアを徹底する女性のことで当時、流行していました。

今回は、ランニングをするにあたって知っておくべきUVケアについてお伝えしていきたいと思います!

日焼けってなに?

uv

肌は

・表皮

・真皮

・皮下組織

の大きく3つに分かれています。

日焼けとは、紫外線や直射日光を浴びると、表皮層の中にあるメラノサイトから身体を守る為にメラニン色素を作り出し、紫外線を吸収して身体への侵入を防ぐ働きです。日焼けで肌が黒くなるというメカニズムは、紫外線から身体を守る為の防御作用なんです。

直射日光を浴び続けると、色濃くなり、段々と肌が黒くなり、俗に言う【日焼け】という状態に陥ります。

また、日焼けには

・サンタン

・サンバーン

の2つに分かれています。

サンタンとは【UVA】の仕業で、サンバーンは【UVB】の仕業です。いわゆる火傷みたいな赤味の出る反応はサンバーンを指します。

紫外線の種類

sun

紫外線は3つの種類に分かれます。

・長波長【UV-A】

・中波長【UV-B】

・短波長【UV-C】

ひとつずつ解説していきます。

UV-Aとは

UV-Aを受け続けるとシワやタルミの原因、俗に言う【光老化】に陥ってしまいます。

UV-Aは波長が長い光の為、真皮層まで届き、コラーゲンやエラスチンと言われる弾力繊維を破壊してしまいます。女性が熱心にUVケアをする理由はシワやタルミを予防するため、と言っても過言がないですね。

UV-Bとは

UV-Bは、肌の表皮に届き、赤く腫れたり水ぶくれになったり、メラノサイトを刺激して、メラニン色素を活性化させるはたらきをします。夏の風物詩である海やプールで肌が赤くなっている人をよく見かけますよね。これはUV-Bが原因です。

UV-Cとは

フロンガスによるオゾン層の破壊が進んだ頃から言われてきたもうひとつの紫外線C波。本来ならばオゾン層で遮られていたものでありますが、地上に降り注ぎ始め、遺伝子への損傷や皮膚ガンの原因と言われるほどの悪影響を及ぼす紫外線です。オーストラリアでは、子供に日焼け止めを塗らなければ法律で罰せられるほど、リスク管理を徹底してます。

必見!日焼け止めの選び方

紫外線の恐ろしさを知ってみると、「絶対に焼きたくない」「紫外線から身体を守りたい」と思う人も多いと思います。そこで、重要になってくるのは日焼け止めの選び方です。

ここでは日焼け止めの正しい選び方についてお伝えします。

押さえておくべきSPFとは?(サン、プロテクション、ファクター)

spf

SPFとは紫外線防止指数とも言い、主にUV-Bの対策に効果を発揮します。SPFの数字が高ければ高いほど紫外線から肌を守ってくれる時間が長くなります。

夏場にかけてテレビCMなどのメディアで謳われているSPF50の文字。メディアの影響もあって多くの人々はSPF50が絶対だと思っている人も多いようです。ただし、これには誤解が含まれています。

日本で許可されている上限はSPF50までとなっており、焼きたくない方は日頃から数値が高い日焼け止めを使っていることも多いようです。しかし、毎日使うものとしては適していません。肌への負担が大きくなるため、かえって肌を傷つける原因になります。

毎日使う方はSPF30をランニングやレジャーなどでUVケアをする方にはウォータープルーフタイプのSPF50がオススメです。

PAとは(プロテクショングレートオブUVA)

PAとは文字通り、紫外線A波を防ぐため指標のことです。+の数で強さを表現します。

PA+                   効果がある

PA++               かなり効果がある

PA+++            非常に効果がある

PA++++        極めて高い効果がある

もし日焼けをしてしまったら

ランニングする際、SPF50でPA+++(ウォータープルーフタイプ)を使用したとしても気づかぬうちに焼けていたり、塗り忘れが発生し赤く焼けてしまったり…経験したことがある方も多いと思います。(僕も、マラソンのスタート前に日焼け止めがちょうど無くなってしまい、痛い目を見ました。(涙))

では、日焼けをしてしまった時にどう対処すればいいのか、お伝えしたいと思います。

赤みが出るという事は、軽いヤケド状態と同じです。赤みが出て始めてから早い段階で冷やしてあげる事が重要になります。

氷や冷たい飲み物でもいいので、しっかりと日焼け箇所に当て、冷やしてあげて下さい。個人的に缶コーヒーの冷たい物がひんやりするので、オススメです。

日頃のお手入れも大切

kicks

UVケアを勉強し始めた時に教えてもらい納得した言葉があります。

【生魚と干物の魚ってグリルに入れたらどちらが早く焼ける?焦げると思う?】

答えは干物ですよね!

何が言いたいかというと、人間の肌も同じ事が言えるということです。

乾燥肌な方と肌の保水力がある方を比べた時、どちらが焼けやすいか。間違いなく、乾燥肌な方です。

肌の素質は人それぞれです。乾燥肌な方も含め、日焼け止め以外にも日頃のお手入れを合わせて行うことで更にUV対策が効果的になります。

最後に

ランニングと直射日光や紫外線は切っても切れない仲です。今後、うまく付き合っていくことでランニングを通してさまざまな体の変化が生まれてきますし、心身ともに健康に近づいていくと思います。

これからの季節を楽しく快適なランニングをするためにもUVケアをしっかりしていきましょう!

 

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